仮想化技術

ラネクシー、Intelプロセッサ内蔵のMac向け仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 5 for Mac」を発表

ラネクシーは11月4日、 Parallelsが開発したIntelプロセッサ内蔵のMacで、Mac OS XとWindowsの同時使用を可能にする仮想化ソフトウェアの最新版「Parallels Desktop 5 for Mac」を発表した。ダウンロード発売は11月4日、パッケージ版は12月4日より発売。

同製品は、Intelプロセッサ内蔵のMacintoshコンピュータで仮想マシンを動作させるソリューション。仮想マシンを作成し、Windows、Linuxをはじめとした様々なOSをインストールし、各OS向けのアプリケーションをMac OS X用アプリケーションと同時に実行することが可能。

Parallels Desktop 5 for Macの新機能は以下の通り。
○マルチタッチトラックパッドジェスチャーのサポートによりWindows アプリケーションがMac のツールのように操作できるようになった
○コピーアンドペーストでデータを簡単に移動できるようになった
○Apple Remote で Windows アプリケーションを制御できるようになった
○Windows 7、Linuxの高速インストールに対応
などがある。

価格は、「パッケージ版 Parallels Desktop 5 for Mac」が11,500円、「ダウンロード版 Parallels Desktop 5 for Mac」が8,500円(税込、優待版・アップグレード版あり)となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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