オープンソース
オープンソース統合監視ソフト「ZABBIX 5.2」リリース
ZABBIX.comは10月27日（現地時間）、オープンソースの統合監視ソフトウェア「ZABBIX 5.2」の提供を開始すると発表した。
「ZABBIX」は、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するための統合監視ソフトウェア。システム全体の監視、障害検知・通知や、グラフ、マップ作成によるリソース使用状況の可視化を行うことができる。
「ZABBIX 5.2」では、JavaScriptを利用した監視データ収集設定ができるようになり、複雑な収集データの加工や複数段階の監視処理が可能になった。これにより、監視処理の柔軟性が向上した。その他にも、いくつかの新機能追加・安定性の向上が図られている。
「ZABBIX」はGPLの下で公開されており、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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