オープンソース

グラフィック編集ソフトウェア「GIMP 2.10.22」リリース

The GIMP Teamは10月7日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.10.22」のリリースを発表した。

GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている(Mac OS X版は2.4は未公開)。

「GIMP 2.10.22」は、「2.10」系列のポイントリリース。ファイル形式のサポートが拡充され、AVIF形式などのファイルのインポート・エクスポートが可能となった。その他、画像処理エンジン「GEGL」のツールの強化、EXIFのOrientaionメタデータの扱いの変更など、いくつかの機能強化・変更が施されている。

「GIMP 2.10.22」は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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