オープンソース

Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 7.9」を発表

米Red Hatは9月29日(現地時間)、同社の企業向け Linux OSの最新版、「Red Hat Enterprise Linux 7.9」の提供を開始した。最新系列「Red Hat Enterprise Linux 7」の最新版となる。

「Red Hat Enterprise Linux 7.9」は、「Red Hat Enterprise Linux 7.8」のアップデートリリースに当たり、「7系列」最後のポイントリリースとなる予定。「Red Hat Enterprise Linux 7.9」では、細かい機能強化が施されているものの、「Red Hat Enterprise Linux 7系列」は「7.7」でメンテナンスフェーズに入っているため、これ以降は基本的に重要なセキュリティアップデート、バグフィクスなどのみの提供となる。なお、Red Hat Enterprise Linuxについては、2019年5月に「Red Hat Enterprise Linux 8.0」がリリースされており、Red Hatは「Red Hat Enterprise Linux 8系列」への移行を推奨している。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート