セキュリティ情報

ウイルスバスタークラウドに危険度の高い脆弱性

 JPCERT/CCは9月23日、Trend Microの「ウイルスバスター クラウド (Windows版)」に危険な脆弱性が存在すると発表した。この脆弱性を悪用されると、SYSTEM権限で任意のコードを実行されるおそれがあるという。

脆弱性が存在するのは、ウイルスバスター クラウド (Windows版) バージョン15およびこれ以前のバージョン。「バージョン16.0.1405以降」および「17.0.1150以降」ではこの脆弱性が修正されているため、該当のバージョンのユーザはアップデートを適用することが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
注意喚起(JVN)
セキュリティアラート(Trend Micro)