仮想化技術
VMware、「Workstation 16」「Fusion 12」について発表
VMwareは8月20日(現地時間)、「VMware Workstation 16」および「VMware Fusion 12」を発表した。
「VMware Workstation 16」(WindowsおよびLinux)では、CLIツール「vctl」でコンテナのビルド・実行・プッシュプルに対応し、ツールチェーンに「Workstation」を簡単に組み込めるようになる。その他にも、「DirectX 11」と「OpenGL 4.1」もサポートされる。そのほか、ダークモードが利用できるようになるなど、数多くの機能強化が行われる。
「VMware Fusion 12」(Mac OS X)では、「MacOS Big Sur」への対応のほか、コンテナのサポート強化、「DirectX 11」「OpenGL 4.1」のサポートなどが施される。また、「VMWare Fusion」ではeGPUがサポートされる。
「VMware Workstation 16」および「VMware Fusion 12」は、2020は第3四半期中にリリースされる予定。
(川原 龍人/びぎねっと)
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