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ぷらっとホーム、マイクロサーバ「OpenBlocks IX9」 Debian GNU/Linux搭載モデルを発表

ぷらっとホームは7月16日、マイクロサーバ「OpenBlocks IX9」に、Debian GNU/Linux搭載モデルをラインナップに追加したと発表した。

 OpenBlocksシリーズは、手のひらサイズのマイクロサーバ。今回発表された「OpenBlocks IX9」Debian搭載モデルは、超小型筐体+Linuxという構成のサーバで、DHCPやDNS、VPNなどのネットワークサーバ用途をはじめ、サーバ監視用途、ソフトウェアメーカによるアプライアンスのベースハードウェア用途、IoT/M2Mにおけるゲートウェイ用途など、様々な用途で活用できるマイクロサーバ。高い堅牢性と限られたスペースに置ける筐体に、クアッドコアのインテルCPUを搭載しており、プログラミング時のCPUバイナリ非互換による問題を回避する。また、過酷な環境で思わぬプラグ抜けが起きても、ファイルシステムの破損を起こすことがなく、電源を差し直せば再び停止前と同じように稼働を始める突然の電源断に対応している。

 また、通常Debian GNU/Linuxは原則最長5年間でサポートを終了するが、この製品では10年以上サポートが提供される超長期サポート版を搭載しており、長期にわたって利用可能。

 出荷開始日は7月下旬。

(川原 龍人/びぎねっと)

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