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Microsoft、「Microsoft Defender Advanced Threat Protection(ATP)for Linux」のパブリックプレビューを開始

Microsoftは2月20日(現地時間)、「Microsoft Defender Advanced Threat Protection(ATP)for Linux」のパブリックプレビューを開始した。

 「Microsoft Defender ATP」は、Microsoftがエンタープライズ向けに提供しているエンドポイント保護プラットフォーム。かつては「Windows Defender ATP」という名称で呼ばれていた。システムスキャンやリアルタイム保護によってマルウェアを検出し、検知されたマルウェアを評価し、システムの修復まで行う。「Microsoft Defender ATP」は、既にWindows、Mac OS X版がリリースされているため、Linux版の登場によってクロスプラットフォームの保護が可能となった。

 今回発表されたプレビュー版は、Linux搭載PC向けのウイルス対策プログラムではなく、Linuxサーバやネットワークに対する脅威の抑止や検知、調査、対応を支援するためのエンタープライズ向けプラットフォームだとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Microsoft Defender Advanced Threat Protection(ATP)for Linux