オープンソース
「GNU Make 4.3」リリース
GNU Make development teamは1月19日(現地時間)、「GNU Make 4.3」をリリースした。
GNU Makeは、プログラムコードをコンパイルする際、再コンパイルが必要な部分を判別し、その部分を再コンパイルし、有効にするコマンドを実行できるツール。カーネルのコンパイルほか、数多くのプログラムで利用されている。
「GNU Make 4.3」では、グループ化した複数のターゲットを明示的ルールの呼び出しで呼び出せるようになったほか、.EXTRA_PREREQS変数が利用できるようになった。その他にも複数の機能強化が加わっている。
「GNU Make 4.3」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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