オープンソース
「LibreOffice 6.3.3」リリース
The Document Foundationは10月31日(現地時間)、「LibreOffice 6.3.3」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 6.3.3」はメンテナンスが中心となっているポイントリリース。80件以上の不具合修正およびリグレッション(機能後退)が施されている。旧バージョンの継続利用はセキュリティに関わるため、ユーザはアップデートが強く推奨される。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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