セキュリティ

「OpenSSH 8.1」リリース

The OpenBSD Projectは4月22日(現地時間)、OpenSSHの最新版、「OpenSSH 8.1」をリリースした。

OpenSSHは、フリーなSSHプロトコルの実装。OpenBSDだけでなく、LinuxやMac OS Xなどでも広く利用されている。OpenSSH 8.1では、sshコマンドの「ProxyCommand」設定で「%n」をリモートホスト名として展開できるようになったほか、ssh-keygenコマンドで秘密鍵から公開鍵を作成する際に「-v」(verboseフラグ)が利用できるようになった。そのほか、複数のバグフィクス、セキュリティ向上が図られており、ユーザはアップデートが推奨される。

OpenSSHは、BSDライセンスの下で公開されており、OpenSSHのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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