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日本HPとレッドハット、リアルタイムを要求される金融システム向けにLinuxへの移行支援プログラムを提供開始

日本ヒューレット・パッカードレッドハットは7月30日、リアルタイム性を要求される金融システム向けにLinuxベースのプラットフォームへの移行を支援するプログラム「ReaLISM」の提供を開始すると発表した。

同社は、本プログラムの提供開始に伴い、「HP金融グリッドセンター」内に「金融機関向けLinuxリアルタイムシステム構築支援オフィス」を設立し、営業活動および構築支援サービスの提供を共同で行う。

「ReaLISM」プログラムにおいて、日本HPから提供されるメニューは、1) リアルタイムシステムの設計、2)アプリケーションのポーティング支援およびチューニング支援、3)リアルタイムシステムのデリバリ。また、レッドハットからは、1)Red Hat Enterprise MRG Realtimeおよびその技術支援、2)「金融機関向けLinuxリアルタイムシステム構築支援オフィス」へのスタッフの常駐 が提供される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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