オープンソース

「RHEL 7.7」ベースの「CentOS 7(1908)」リリース

The CentOS Projectは9月17日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linux 7.7をベースとしたクーロンOS「CentOS 7(1908)」を正式リリースした。対応アーキテクチャはx86_64。

CentOSはローリングリリースとなっており、「CentOS 7(1908)」というバージョンナンバーとなっている。「CentOS 7(1908)」では、動作中のカーネルにパッチを適用できるLinuxカーネルのライブパッチ機能「kpatch」の搭載などいくつかの新機能の搭載、および脆弱性への対応が施されている。

 CentOS Linux 7(1908)はx86_64、armhp、aarch64、i386、ppc64、ppc64le、POWER9などに対応しており、インストールメディアは、CD-ROMおよびDVD-ROMイメージ。インストールメディアのISOイメージは、ミラーサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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