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NTTデータ、都道府県・政令指定都市向け財務会計パッケージ「財務会計MASTER」を販売開始
NTTデータは7月9日、都道府県・政令指定都市向け財務会計パッケージ「財務会計MASTER」の販売開始を発表した。
財務会計MASTERは、予算執行、歳入/歳出、歳計外現金、資金、決算など、財務会計に必要な基本機能を標準搭載したパッケージシステム。システム基盤にオープンソースソフトウェアを採用しており、コスト削減のほか、導入ユーザーおよびユーザーから業務委託された運用受託者に対してソースコードを無償で開示することで、サービス開始後のアプリケーション修正やシステム運用に係るベンダー依存などの制約を減らすことができる。
財務会計MASTERが使用するオープンソースソフトウェアは、「Red Hat Enterprise Linux」、「Tomcat」、「PostgreSQL」、「Hinemos」「PostgresForest」、「Ludia」、「Amanda」。
想定ユーザは「都道府県および政令指定都市」。製品は、NTTデータまたはNTTデータグループの各地域会社が、自治体からの要望に沿ってカスタマイズした上で提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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