オープンソース

日本Linux協会、オープンソース・自由ソフトウェアに関する論文・チュートリアルを募集

日本Linux協会は7月10日、同協会が主催している「Japan Linux Conference(9月17日・18日、東京)」の開催に伴い、オープンソースソフトウェア、自由(フリー/リブレ)ソフトウェアに関する技術論文や、ソフトウェアと社会に関する提言などを募集開始した。

Linuxに直接関係する分野だけではなく、広くオープンソースソフトウェア、自由ソフトウェアに関わるトピック全般を募集の対象としている。応募に際して資格や条件は特になく、ソフトウェア実装に関する発表の場合、取り上げるソフトウェアはオープンソースソフトウェア、自由ソフトウェアとして公開し、広く利用可能なものが主たるものであることとする。また、技術的な新規性のある論文でなくとも、しっかりとした内容のHOWTOや説明などといったチュートリアルも募集対象となる。

応募締切は7月26日(日) 23:59:59。提出は電子メールにて。言語は日本語または英語。採択された論文・発表概要は、カンファレンスにて発表をする必要がある。

採択された論文のうち、特に優秀と認めるものを「Japan Linux Conference Award」として表彰し、副賞として賞金20万円が贈呈される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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