AI・データサイエンス

Oracle、機械学習を応用した「Exadata Database Machine X8」を提供開始

 Oracleは6月14日、機械学習による「Oracle Autonomous Database」および自動インデクシングなどの機能が追加された「Exadata Database Machine X8」を提供開始した。

 「Exadata Database」は、「Oracle Autonomous Database」を利用し、様々なアプリケーションで高いパフォーマンスを発揮するデータベースマシン。x86サーバとストレージ、InfiniBandスイッチなどのハードウェアと、DB性能のボトルネックになりやすいI/Oを効率化するExadata専用ストレージソフトウェア、Oracle Databaseソフトウェアを組み合わせた構成となっている。

 「Exadata Database Machine X8」では、機械学習を応用し、利用パターンに基づいてデータベースを調整する「Automatic Indexing」機能が加わっている。この機能によってパフォーマンスが向上し、手動でのチューニングが不要になる。その他にも、人工知能を利用して問題の根本的原因を見つけるパフォーマンス監視機能などが加わっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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