オープンソース

情報処理推進機構、2005年度オープンソースソフトウェアの信頼性・性能評価手法及び障害解析ツールを公開

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は11月16日、オープンソースソフトウェア(OSS)の性能・信頼性評価手法及び障害解析支援ツールを開発し、その2005年度の成果を公開した。本プロジェクトは2004年度に引き続いて実施され、今回公開される成果は昨年度の成果を拡充するもの。

今回本プロジェクトによって公開されたのは、おもにWebサーバ、データベースサーバ向けの性能・信頼性評価結果のまとめ、評価手法開発(評価手順書及び環境定義書)と、障害解析支援ツール。開発者はこれらを自由に活用することができ、公開された成果物を活用して作業を行うことができる。

本プロジェクトはIPAからの委託により、下記の11社によって実施された。

(株)日立製作所(幹事会社)、(株)SRA、(株)NTTデータ、新日鉄ソリューションズ(株)、住商情報システム(株)、ターボリナックス(株)、(株)テンアートニ、日本電気(株)、(株)日立システムアンドサービス、ミラクル・リナックス(株)、ユニアデックス(株)

(川原 龍人/びぎねっと)

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