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レッドハット、エンタープライズ向けLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 4.8」をリリース

Red Hatは5月18日(現地時間)、企業向けLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 4.8」の提供を開始した。

「Red Hat Enterprise Linux 4.8」では、仮想化機能KVMを装備。KVM上でRHEL4を動作させるデバイスドライバを整備した。また、Windows混在環境における互換性の向上なども施されている。

Red Hat Enterprise Linuxは、現在「Red Hat Enterrise Linux 5」系列が最新ブランチ(最新版はRed Hat Enterprise Linux 5.3)となっており、Red Hat Enterprise Linux 4.8は、「Red Hat Enterprise Linux 5系列への移行」を促すための位置づけとなっている。

なお、Red Hat Enterprise Linux 4.8は、サブスクリプションを購入済みのユーザは無償でRed Hat Networkにアップグレードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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