オープンソース
フィックスターズ、「Yellow Dog Enterprise Linux v6.1」をリリース
フィックスターズは5月15日、エンタープライズ向けLinuxディストリビューション「Yellow Dog Enterprise Linux v6.1」を発表した。
「Yellow Dog Enterprise Linux v6.1」は、Cell Broadband Engine向けLinuxとしての新機能を追加。メモリーコピー速度アップなどのパフォーマンス向上と、それに伴うデバイスドライバの性能向上などにより、大幅なパフォーマンスの向上を実現した。また、従来のGigaAccel 180、IBM QS2x サーバに加え、新たにPLAYSTATION 3とIBM JS2xブレードサーバもサポートした。また、Kernel 2.6.22、GCC 4.1.2、Cell SDK 3.1など新しいソフトウェアも採り入れられている。
(川原 龍人/びぎねっと)