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ターボリナックス、オリジナルパソコン事業を開始

ターボリナックスは、昨年末に発売した同社のブランドパソコン「TurboPC」および2005年3月に上新電機との協業で発売した「TigersPC」の実績を踏まえ、日本企業・法人からのオーダーに応じたオリジナルパソコンの企画・開発の受託を開始する。また、同時にパソコンを起動すると自動的にデスクトップ上にバナーを受信する機能「アクティブバナー」や、管理ツール「アクティブバナーコントローラ」の提供を開始する。 「アクティブバナー」を使うと、視認率100%でコンテンツのアップロードやプロジェクトを設定でき、簡単にバナーコンテンツを管理することができる。

オリジナルパソコンは、ノートPCとTurbolinuxの組み合わせをベースとし、オーダーに応じてアプリケーションや機能の追加/削除、インターフェイスや各種アイコン、壁紙のデザインなどのカスタマイズを行う。また、筐体カバーを新規に制作することも可能。

ターボリナックスは純国産リナックスベンダーであるため、日本企業・法人からのオーダーに対し柔軟に対応が可能である。また、OSレベルでのカスタマイズが可能であり、ハードウェアメーカーだけでは実現できない商品開発を実現する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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