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マインド、オープンソース人事給与・勤怠管理ソリューション「MosP」をSaaS基盤に対応させた「MosP勤怠管理 V.3.1.0」を発表
マインドは5月1日、SaaS基盤に対応した人事給与・勤怠管理ソリューション「MosP勤怠管理 V.3.1.0」を発表した。
「MosP」は、同社が開発・提供している国産のオープンソース人事給与・勤怠管理システム。Javaで記述されており、GPLライセンスの下でWebサイトにて無償提供されている。
「MosP勤怠管理 V.3.1.0」は、MosPに対し、近年拡大しているSaaSビジネスへに対応可能なように、機能やパフォーマンスの強化を施したもの。1サーバで複数の顧客へサービス提供できるように基盤の強化を行い、1台のサーバで5000人の利用に耐えうるパフォーマンスを実現したという。
標準価格は、カスタマイズライセンスが30万円(税別)。ノンカスタマイズ版は無償で利用できる。同社のプレスリリースによると、次バージョンではAjaxの対応やワークフローの強化を行い、MosPの普及に向けて開発強化を行う構え。
(川原 龍人/びぎねっと)
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プレスリリース
「MosP」公式サイト