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日本IBM、クラウドコンピューティングに最適なメインフレームを発表

日本IBMは4月10日、クラウドコンピューティングに最適なメインフレーム 「IBM z14 Model ZR1」および「IBM LinuxONE Rockhopper II」を発表した。

「IBM z14 Model ZR1」および「IBM LinuxONE Rockhopper II」は、データセンターやプライベートクラウド環境に簡単に配備できる業界標準の19インチシングルフレームデザインが特徴であり、従来機種と比べキャパシティ、性能、メモリ、およびキャッシュなどシステムのほぼ全てにおいて性能の向上が図られている。一方で設置スペースは40%削減されている。統合管理機能を持つDocker Enterprise Editionが稼働することをDockerに認定されており、最大330,000のDockerコンテナが動作することが検証済みだという。これにより、開発者はレイテンシーや規模の制約を受けることなく高性能アプリケーションを作成し、マイクロサービス・アーキテクチャーを採用できるとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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