オープンソース

glibcに特権昇格の脆弱性、修正パッチがリリース

標準Cライブラリ実装glibcに、特権昇格の脆弱性が発見された(CVE-2018-1000001)。この脆弱性に対する修正パッチが1月12日(現地時間)リリースされた。

今回の脆弱性は、getcwd()に存在する。バッファーアンダーフローが起こる危険があり、これを悪用されると特権昇格が行われる危険がある。これを修正するパッチがリリースされているため、glibcのユーザはパッチもしくはディストリビューターから提供されているアップデートを適用する必要がある。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
アナウンス