セキュリティ

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、IoT/組み込み機器向けマルウェア対策ソフトウェア「WhiteSec」を発表

 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは12月25日、IoT/組み込み機器向けにマルウェア対策ソフトウェア「WhiteSec」を販売開始した。

 「WhiteSec」は、マルウェアの実行を抑止するホワイトリスト実行制御機能や、USBメモリなど外部媒体からのマルウェア侵入を防ぐデバイス制御機能、デバイス上の脆弱性からマルウェア感染を防ぐメモリ保護機能など、IoT/組み込み機器に最適化した高度なセキュリティ機能により、サイバー攻撃からデバイスを保護するソフトウェア。さらなる進展が予測されるIoT機器のセキュリティを高めるソフトウェアとして発表された。特徴としては、
〇予め登録されたホワイトリスト実行制御で未知のマルウェアの活動をブロックする
〇USBメモリなどのデバイス制御で外部からのマルウェア侵入を抑止
〇メモリ保護で脆弱性を突いた不正なコード実行を防止
〇機器の性能に影響を与えないセキュリティ対策
となっている。

対応OSはWindows XP Embedded、Windows Embedded 2009、Windows Embedded 7、Windows 10 IoT、組み込みLinux (2018年4月対応予定)。

販売価格は個別見積り。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
プレスリリース