オープンソース
Ulteo、OpenOffice.orgをWebブラウザから利用できる「Ulteo Online Desktop」を発表
フランスのUlteoは12月10日(現地時間)、オフィススイートOpenOffice.orgをWebブラウザから利用できるサービス「Ulteo Online Desktop」を発表、β版の公開を開始した。
「Ulteo Online Desktop」は、OpenOffice.org 2.3.0をベースに、Java及びJavaScriptを利用して実装されている。このため、「Ulteo Online Desktop」を利用すると、新たなソフトウェアをダウンロード・インストールすることなく、インターネット経由でOpenOffice.org 2.3が利用できる。
同社は現在β版の公開を行っており、利用にはアカウントの登録が必要。Windows、Linux、Mac OS Xに対応しており、Internet Explorer6/7、Firefox 1.5以上、Safariなど、Java/JavaScriptが利用できるブラウザが必要。Sun Java Pluginが必要になる場合もある。
今のところ、英語版、フランス語版などいくつかの言語が利用できるが、日本語版は公開されていない。
(川原 龍人/びぎねっと)
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