オープンソース

ミラクル・リナックス、Zabbixに対応した監視統合ビューアを開発、OSSとして提供

ミラクル・リナックスは5月7日、Zabbixに対応した監視統合ビューアを開発、OSSとして提供すると発表した。

開発されたソフトウェアは、オープンソース統合監視ソフトウェア「Zabbix」を利用した監視ウェアをモニターする、表示専用のソフトウェア「監視統合ビューア(プロジェクト名:Asura)(仮)」。2013年6月よりOSSとして順次提供する計画だという。

同製品は、複数のZabbixサーバで監視を行っている環境において、各Zabbixサーバからデータを取得して一括監視を可能にするソフトウェア。高い拡張性、信頼性、分散管理を実現している。ミラクル・リナックスは、「監視統合ビューア」によって、将来的に見込まれる監視規模・拠点の拡大や、ハイブリッドクラウド環境の監視などの要望に応え、エンタープライズ環境での利用に対応できる監視システムの提供を目指す。

(川原 龍人/びぎねっと)

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