オープンソース
新しいサーバログ収集・分析ツール「Heka」のベータ版リリース
Mozillaは4月30日(現地時間)、サーバのログ収集・分析ツール「Heka」のベータ版をリリースした。
Hekaは、サーバの状態を把握するために、サーバログを収集し、分析するためのツール。サーバの状態把握の他、アプリケーションの性能把握、マシン状態の把握などに利用できる。HekaはGoogleのGo言語で実装されており、収集、分析を行う「hekad」と、クライアントなどのライブラリから構成されている。ログを収集した後、標準形式に変換し、ルーティングルールセットで評価し、ルーティングを行う。
Hekaは、Mozilla Public License 2.0の下で配布されており、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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