オープンソース
Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.22」をリリース
Googleは2月6日（現地時間）、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.22（Go 1.22）」をリリースした。
Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指している。
Go言語は、Windows、Mac OS X、FreeBSD、Linux、Androidのほか、DragonFly BSDやSolarisに対応している。「Go 1.22」では、forのループにおける変数について、ループごとに新しい変数が生成されるようになったほか、ワークスペース内で依存関係を含むvendorディレクトリを使えるようになるなど、いくつかの変更が加わってきた。
「Go 1.22」は、Linux版とMac OS X版がWebサイトに公開されている。ライセンスはBSDベースの独自ライセンスとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
