オープンソース
Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 6.0」のベータ版をリリース
Red Hatは4月21日(現地時間)、エンタープライズ向けLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 6.0」のベータ版をリリースした。
Red Hat Enterprise Linux 6.0のベータ版では、ファイルシステムに「ext4」がデフォルトとして採用されている。仮想化ハイパーバイザに「KVM」を統合した。一方、「Xen」ハイパーバイザは含まれていない(ゲストとしては対応する)。他にも仮想化技術が強化されているほか、クラウドコンピューティングへの対応などが施されている。
対応プラットフォームは、i386、AMD64/Intel64、System z、IBM Power(64-bit)。今回のリリースはベータ版であり、正式リリースではない。このため、試用・評価用途でない利用は推奨されない。Red Hat Enterprise Linux 6.0のベータ版は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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