オープンソース
ゼンドジャパン、PHP統合開発環境「Zend Studio 7 日本語版」をリリース
ゼンド・ジャパンは4月20日、PHPの統合開発環境の「Zend Studio 7 日本語版」を4月26日より販売開始すると発表した。
Zend Studioは、Webシステム向けのスクリプト言語であるPHPの統合開発環境。Webシステム及びWebサービス構築に必要なコーディング機能のほか、テスト、デバッグ、チューニングなど、開発において効率的にクオリティの高いシステム開発を行うための様々な機能を搭載している。
新製品では、最新のPHPバージョン5.3への対応や、チーム開発で組織が有機的に機能するための連携機能の強化、開発履歴を詳細に管理することで企業のコンプライアンス対策に活用できる「Mylyn」に対応するなどの新機能が追加されている。また、Eclipse3.5の採用とZend Studio 7そのもののモジュール最適化により、軽快な動作を実現している。
対応プラットフォームは、Windows 2000/XP/2003/Vista/7(x86, x86-64)およびLinux(x86, x86-64)。PHP Version 4.x以降に対応している。標準価格は「Zend Studio 7 日本語版 年間ライセンス」が47,040円(6/30までキャンペーン価格41,790円で提供)(価格は税込)。他にアカデミックライセンスやSOHO開発者を支援するための特別パッケージが提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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