オープンソース

「Fedora 13」 のベータ版がリリース

Fedora Projectは4月13日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 13」のベータ版をリリースした。

Fedora 13のベータ版では、Kernel 2.6.34、GNOME 2.30、KDE 4.4、GCC 4.4.3など最新のソフトウェアが採用されている。

Fedora 13のベータ版では、OSS認証システム「Dogtag」のサポート、プリンタドライバの自動インストール機能、ハードウェアのサポート強化などが施されている。また、デスクトップ向けの機能も強化されており、フォトマネージャやバックアップソフトなどが使いやすくなっている。ネットブック対応も強化されている。

今回のリリースはベータ版であり、正式リリースではない。このため、試用・評価用途でない利用は推奨されない。Fedora 13のベータ版は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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