オープンソース

「Apache 1.3.42」リリース、1.3系列最終リリース

Apache HTTP Server Projectは2月2日、Apache HTTP Server 1.3系列の最後のリリースとなる「Apache 1.3.42」をリリースした。Apache 1.3.42では、mod_proxyに存在するオーバーフローの脆弱性、その他いくつかの不具合が修正されている。

本リリースは、Apache 1.3系列最後のフルリリースとなるという。今後、重要なセキュリティ更新があった場合には、パッチの提供によって対応するという。

Apacheは、オープンソースのWebサーバソフトウェアとして高いシェアを持つソフトウェア。既にApache 2.0、Apache 2.2系列がリリースされており、Apache HTTP Server ProjectではApache 2.2系列への移行を推奨している。移行用のドキュメントはProjectのWebサイト、日本語訳はJapan Apache Users Groupにて公開されている。

Apacheは、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Japan Apache Users Group
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