オープンソース
ミラクル・リナックスとネクスコム・ジャパン、統合監視ソフトウェア「Zabbix」を搭載した監視サーバ製品を販売開始
ミラクル・リナックスとネクスコム・ジャパンは1月26日、オープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix」を搭載した監視サーバ製品、「Zabbix統合監視サーバ ZBX2000」および「Zabbix統合監視サーバ ZBX5000」を販売開始した。
同製品は、ネクスコム・ジャパンの提供するハードウェアに、「Zabbix」とミラクル・リナックスの最新LinuxサーバOS「Asianux Server 3 MIRACLE LINUX V5 SP2」をあらかじめインストールした形で提供され、購入後すぐにシステムの統合監視を行うことが可能。「ZBX2000」は小規模システム向け、「ZBX5000」は中規模以上システム向けに設計されており、固定資産の対象とならない20万円以下の価格で提供される。
Zabbixは、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するための統合監視ソフトウェア。Zabbixを利用することにより、システム全体の監視、障害検知、通知、グラフ、マップ作成によるリソース使用状況の可視化を行うことができる。
なお、「ZBX2000」を20日間無償で貸し出しを行う「お試しキャンペーン」を、1月26日から4月末日まで、先着100名に実施する。2月19日に開催する「Zabbix入門セミナー」では、「ZBX2000」が実際に体験できる。
標準価格は、「ZBX5000」が19万9500円(税込)となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)