オープンソース
ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.4.5/3.2.13」リリース
Wireshark Foundationは12月9日(現地時間)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.4.5/3.2.13」をリリースした。
Wiresharkは、Ethrealを前身とするネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるオープンソースのソフトウェア。
「Wireshark 3.4.5」では、。MS-WSPのディセクタでメモリが過剰に消費される脆弱性が解消されている。この脆弱性は「3.2」系列にも存在していたため、同日付で脆弱性を修正した「3.2.13」もリリースされている。なお、「2.6」系列、「3.0」系列はサポートが終了しているため、ユーザは「3.4系列」への移行が推奨されている。
「Wireshark 3.4.5/3.2.13」は、Windows版、Linux版、BSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。「Wireshark」はWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート