仮想化技術

「VMware vSphere 6.5」リリース

VMwareは10月19日、仮想化ソフトウェア「VMware vSphere 6.5」をリリースした。

「VMware vSphere」は、インフラやアプリケーションのパフォーマンス、可用性、および効率性を生かすことができるよう、多くのクラウド環境に適用できる仮想化基盤。「VMware vSphere 6.5」は、vSphere向けに主要な機能が組み込まれた「vCenter Serverアプライアンス」が採用された。これにより、パッチの適用やアップグレードなど、運用の利便性が向上する。この他にも、仮想インフラの操作がAPI経由で操作可能になるなどの変更が加わっている。

また、今回の発表に合わせて、「Virtual SAN 6.5」も新しく発表された。「vSphere Integrated Containers」が搭載され、2つのノードをクロスケーブルで接続する構成がサポートされるなどの強化が施された。

(川原 龍人/びぎねっと)

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