オープンソース

PHPフレームワーク「Symfony 2.1」リリース

Sensio Labs.は9月6日(現地時間)、PHPフレームワーク「Symfony 2.1.0」をリリースした。なお、9月11日にはアップデートリリースとなる「Symfony 2.1.1」もリリースされている。

Symfonyは、Model View Controller(MVC)に従ったWebアプリケーションフレームワーク。Webアプリケーションの開発と保守の効率化を目的としており、よく繰り返されるコーディングを代替する。Linux、Mac OS X、Windows上で、WebサーバとPHP 5を利用して動作する。

「Symfony 2.1」は、メジャーアップデートリリースであり、1100以上のリクエストがマージされている。数多くの機能向上・変更が施されており、プロジェクトの依存性管理を行う「Composer」の採用、ユニットテスト項目の増強、モジュール構成の改変などが行われている。また、安定性も強化されている。

「Symfony 2.1」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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