オープンソース

「GNU patch 2.7」リリース

GNU projectは9月12日(現地時間)、「GNU patch 2.7」をリリースした。

「GNU patch」は、ツールdiffによって生成された差分情報をパッチとしてソースコードなどに適用するツール。Linuxなどでは、「patch」コマンドとして利用する。

「GNU patch 2.7」では、リネームやコピー、パーミッション変更、シンボリックリンクの変更などの情報を含む「diff –git」フォーマットをサポートした(バイナリファイルの差分については未対応)。その他、ファイル名の扱いなどについても変更が加えられている。

「GNU patch 2.7」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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