セキュリティ
カスペルスキー、サーバにも対応したLinux向けセキュリティ施策ウェア「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」の最新版を提供開始
カスペルスキーは7月26日、Linux向けセキュリティ施策ウェア「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」の最新版を提供開始した。
「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」は、Linux向けのセキュリティソフトウェア。ウィルス定義データベースおよび分析を基にしたウィルスチェックなどの技術と、クラウドベースのインテリジェンス情報を利用し、様々な脅威からLinuxシステムを保護する。
今回発表された最新版では、従来はワークステーションが対象であったところにLinuxをOSとしたサーバも対象となったことが大きな変更点となる。単一のインストーラでワークステーション・サーバの双方にインストールを行うことができ、専用のスクリプトを利用すると対話形式で保護システムを設定することができる。インストールやアップデートは、サーバを停止・再起動する必要がないため、サービスを中断することなく導入できる。
(川原 龍人/びぎねっと)