オープンソース

SRA OSS、高可用性データベースシステム 「PowerGres on Linux HA」の新版を発表

SRA OSSは3月11日、 PostgreSQLをベースにした高可用性データベースシステム「PowerGres on Linux HA」の V6 (PostgreSQL 8.3 対応) を発表した。3月25日より出荷開始。

PowerGres on Linux HA は、PowerGres on Linux とHAクラスタソフトウェアで実績のあるLifeKeeper for Linuxを組み合わせ、データベースの可用性を高めるソリューション。データベースとクラスタソフトウェアをトータルサポートし、利用するユーザの問題の切り分けが不要になり、 運用や障害時にかかる対応コストを削減することも可能。

本バージョンより、サポートをコストパフォーマンスに優れたものに置き換えるなどにより、 新規購入時の価格およびサポート更新価格の値下げが実現している。また、本リリースよりデータレプリケーション版にも対応した。

価格は、SCSI共有ディスク、SANを利用する場合は初年度(サポート込み)1,890,000円、次年度以降年間サポート487,200円。データレプリケーションを利用する場合は初年度2,415,000円、次年度以降年間サポート586,950 円 (税込)。なお、4月30日までに注文すると、キャンペーンとして、 LifeKeeper for Linuxトレーニング(2日間)およびPostgreSQL導入トレーニング(2日間)を無償で受講できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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