オープンソース

CoreOS、コンテナのセキュリティスキャンツール「Clair 2.0.0」リリース

 CoreOSは6月1日(現地時間)、コンテナセキュリティスキャナー「Clair 2.0.0」をリリースした。

Alpine Linux、Oracle Linuxなどコンテナのベースとしてよく利用されるOSの対応が拡充している。

「Clair」は、オープンソースのコンテナ分析ツール。appc/Dockerコンテナイメージを解析し、脆弱性データベースと照合することで、安全性をチェックする。

「Clair 2.0.0」では、コンテナ内容の可視化が強化されたことで、認識できるベースのOSイメージが増えた。これによってAlpine LinuxやOracle Linuxなどへの対応が強化された。

「Clair 2.0.0」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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