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LPI-Japan、LPIC レベル3に「Security試験」を追加

LPI-Japanは2月23日、LPICの最上位レベルの資格となる「LPICレベル3試験」の専門試験である「LPIC-3 Specialty LPI-303 Security」を、2月28日より開始すると発表した。

LPIC レベル3の試験は、エンタープライズレベルでの仕事ができる技術者を認定する試験。今回追加されるSecurity試験では、IT業界において高まるセキュリティ対策ニーズに対応するため。セキュリティに関する深い知識を測定する。具体的な出題範囲は次の通り。

○暗号化技術(OpenSSL, GPG、ファイルシステムの暗号化など)
○アクセスコントロール(SELinuxなど)
○アプリケーションセキュリティ
(Apache、Mail service、OpenSSH、MySQL、Syslog、FTPなど)
○システムセキュリティ
○運用面の強化
○ネットワークセキュリティ
など。

LPICレベル3プログラムは、「LPIC-3 Core」を基本認定とし、さらに「303 Security」試験に合格することで、「LPIC-3 Specialty LPI-303 Security」認定者となる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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