開発
オープンソースのコンピュータービジョンライブラリ「OpenVX 1.2」リリース
The Khronos Groupは5月1日(現地時間)、オープンソースのコンピュータービジョンライブラリ「OpenVX 1.2」をリリースした。
「OpenVX」は、コンピュータービジョンアプリケーションとライブラリのためのオープンな標準規格。電力効率の良いアプリケーション開発に利用できることを目指し、主にリアルタイムモバイル・組み込み用途を視野に入れて策定されている。
「OpenVX 1.2」は、昨年公開された「OpenVX 1.1」に続く、約1年ぶりとなるアップデートリリース。オブジェクト検出の強化やグラフのインポート・エクスポート、16bitイメージ操作など、いくつかの強化が図られている。また、AMD、Cadence、PowerVR、Texas Instruments、VeriSiliconといった企業の支援も発表された。
「OpenVX 1.2」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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