オープンソース
「GnuTLS 3.5.11」リリース、脆弱性の修正
GnuTLSは4月7日、「GnuTLS 3.5.11」をリリースした。このリリースでは、重要な脆弱性の修正が施されている。
GnuTLSは、SSL/TLSとDTLSプロトコルのフリーなライブラリ実装。アプリケーションが安全な通信プロトコルを利用できるようAPIを提供することを目標としている。
「GnuTLS 3.5.11」は脆弱性の修正が施されたメンテナンスリリースであり、複数の重要な脆弱性が解消されている。GnuTLSは広く利用されたライブラリであり、ユーザはベンダーから提供されるアップグレードなどを適用することが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)