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「OpenSSH 7.5」リリース、古い機能の削除予告も

The OpenBSD Projectは3月20日(現地時間)、OpenSSHの最新版、「OpenSSH 7.5」をリリースした。

OpenSSHは、フリーなSSHプロトコルの実装。OpenBSDだけでなく、LinuxやMac OS Xなどでも広く利用されている。「OpenSSH 7.5」では、バグフィクス、セキュリティ向上が中心に施されており、またいくつかの機能の微調整が行われている。

なお、プレスリリースの中で、将来的にOpenSSHから古い暗号化機能を削除すると予告している。予定では、6月から8月頃のリリースで「SSH version 1」プロトコルへの対応が削除され、またBlowfish/RC4/RIPE-MD160 HMAC/CBCサポートも廃止される。また、1024bitよりも小さいRSA鍵が利用できなくなるとしている。

OpenSSHは、BSDライセンスの下で公開されており、OpenSSHのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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