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エンバカデロ、統合開発環境「RAD Studio 10.2 Tokyo」を発表

エンバカデロ・テクノロジーズは3月15日、統合開発環境「RAD Studio 10.2 Tokyo」を発表した。

 「RAD Studio」は、Windows、Mac、iOSおよびAndroid向けのクロスプラットフォーム対応統合開発環境。DelphiおよびC++によるRapid Application Development(RAD)開発を行うことができ、複数のプラットフォームに対応したアプリケーションを構築することができる。

 「RAD Studio 10.2 Tokyo」では、Windows・Linux間のクロス開発が可能になるように、Linuxにおけるサーバサイドアプリケーション開発およびLinux向けのビルドができるようになった。また、モバイルアプリケーションとバックエンドを接続する中間サーバ機能を構築する「RAD Server」が強化されるなど、さまざまな強化が施されている。

「RAD Studio 10.2 Tokyo」の出荷開始は3月28日。

(川原 龍人/びぎねっと)

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