オープンソース

ISC、「BIND」開発方針の転換を発表

Internet Systems Consortiumは2月15日(現地時間)、DNSサーバ「BIND」の今後の開発方針について発表した。

今回の発表では、BINDをスクラッチから開発し直す取り組みを行ってきたが、今後はこの取り組みを継続せず、「BIND 9」をベースにリファクタリングを進め、脆弱性を極力減らしていく。従来の取り組みでは、現行のBINDが複雑化してしまっているせいでBINDに脆弱性が多く存在しているとして、BINDをゼロから再開発することを検討してきたが、この取り組みは断念するという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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