オープンソース

「BIND 9.11.2-p2/9.10.4-p5/9.9.9-P5/9.9.9-S7」リリース、複数の脆弱性を修正

DNSサーバ「BIND」に、複数の脆弱性が発見された。この脆弱性は、CVE-2016-9131CVE-2016-9147CVE-2016-9444CVE-2016-9778にて指摘されている。

この脆弱性は、クエリに対して不正なレスポンスによるrecursiveのassertion failureの危険性などを含んでいる。重要度はいずれも「High」。ISCは、この脆弱性を修正した「BIND 9.11.2-p2/9.10.4-p5/9.9.9-P5/9.9.9-S7」をリリースしており、BINDのユーザは早期のアップグレードが推奨される。

修正されたバージョンのISC BINDおよびISC DHCPは、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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US-CERTによるアナウンス