オープンソース
プラグインで機能を追加していく形式のデスクトップ環境「Lumina Desktop Environment 1.2.0」リリース
lumina-desktop.orgは1月3日(現地時間)、新しいデスクトップ環境「Lumina Desktop Environment 1.2.0」をリリースした。
「Lumina Desktop Environment」は軽量なデスクトップ環境。GNOMEやKDEに対抗するべく開発された。「Lumina Desktop Environment」の特徴は、デスクトップ環境として必要最低限の機能を持ち、依存するライブラリを少数に抑え、必要な機能をプラグインで追加する形をとっている。これにより、従来のデスクトップ環境よりもサイズを抑え、軽快に動作するようになっているという。
「Lumina Desktop Environment 1.2.0」では、Luminaライブラリ「libLuminaUtils.so」を完全に削除したほか、全てのユーティリティからLuminaテーマエンジンを利用しないように変更された。
対応OSは、TrueOS、FreeBSD、OpenBSD、DragonFly BSD、NetBSDといったBSD系のOS、およびDebian、Gentoo、その他一般的なLinux。高いカスタマイズ性を生かした開発が今後継続されていくという。
(川原 龍人/びぎねっと)
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