仮想化技術

レッドハット、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 10」を発表

レッドハットは12月15日、クラウドコンピューティングプロジェクト「OpenStack」を利用するためのプラットフォーム「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 10」を発表した。

「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 10」は、「Red Hat Enterprise Linux」とOpenStackを統合したクラウドIaaS構築基盤。OSが「Red Hat Enterprise Linux 7」となり、またOpenStackのバージョンが新しい「Newton」となっている。

「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 10」では、クラウド基盤のほか、ハイブリッドクラウド管理・モニタリングツール「Red Hat CloudForms」を搭載。OpenStackクラウドで動作するワークロードの管理ができるようになっている。また、DPDKコンポーネント、シングルルートI/O仮想化SR-IOVによって性能向上が図られている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform