オープンソース
「Fedora 25」 正式リリース
Fedora Projectは11月22日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 25」を正式リリースした。
「Fedora 25」では、カーネルにLinux 4.8.1が採用されているほか、X11に代わりWaylandがデフォルトのディスプレイシステムとなっていることが大きな特徴。その他にも、Docker 1.12の採用、プログラミング言語「Rust」のサポート、アプリケーション実行環境「Flatpak」の強化、メディタライター「Fedora Media Writer」の採用など、さまざまなアップデートが施されている。
「Fedora 25」は、デスクトップ向け「Fedora 25 Workstation」、サーバー向け「Fedora 25 Server」、コンテナワークロードのホスト向け「Fedora 25 Atomic Host」が提供される。「Fedora 25」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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